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過剰投与した肥料対策について

先日、リンカリ肥料の投与に失敗し、コケの巣窟となってしまった45cm水槽。
1週間放置するとガラス面にビッシリとコケが付着します。
水草類も、このコケのおかげでかなり毛深くなってしまいました。
とりあえずの対策としては、エビ達にやる気を出してもらうのと、これ以上のリン成分の増加を防ぐため、餌を控えめにし、地道に換水を行っていきました。
あと、窒素、リンのみで成長するマツモの新芽を数本投入し、窒素、リンの消費を促してみたりも・・・
餌を控えめにすると、エビ達は仕方なく(?)コケを食べ始めました。
が、エビのコケ処理能力<コケの増殖力 のようで、パールグラスも葉の周りがモワッとコケでコーティングされてしまっています。ただし、やはり肥料はある程度効果あったようで、コケにまみれながらも立派な茂みを形成してきています。
また、バリスネリアも少しずつですが、新芽を伸ばしてきています。
マツモは狙い通り、2週間で3倍の長さに成長しましたが、コケは収まらずでした。
↓パールグラスの茂み。あまりにもコケにまみれている部分はトリミングしました。
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 色々と調べてみた所、水草の育成時、肥料の成分の消費量としては
窒素、カリウム、リンの順番に量が多く、特にリンは花や実を形成しない水草類はあまり消費しないとの事でした。
つまり、市販のリン、カリ肥料の選定はこの時点で「失敗」という事になります。
しかも厄介なことに、リンは底床に吸着するので、換水してもあまり減らないらいしです。
つまり、放っておくと当面この水槽は「コケ地獄」という事になります。

何か、過剰な肥料を除去する方法はないか?
色々と調べてみたところ、数通りの方法が出てきました。
まず1つは、底床丸洗い。(ある意味リセットと同義)
折角水草が根付いているのに、これはちょっと抵抗が大きいです。
そして、もう1つの方法は、リン、窒素などを吸着する濾材の追加でした。
どうも鹿沼土をフィルターに仕込むと、過剰なリン、窒素を吸着してくれる上、水を弱酸性に傾けてくれるらしいです。
肥料を投入しすぎたり、リン、窒素が過剰となった環境下で鹿沼土を使用し、コケが減ったという事例は結構な数報告されているので、効果としては期待できそうです。
早速ホームセンターに鹿沼土を探しに行きました。
すると園芸コーナーでかなり安価に売られていました。
粒径は数種類あったので、一番小さい小粒のものを購入。(鹿沼土は粒が崩れやすいので、本当は硬質のものを選ぶと良いらしいです)
そして、45cm水槽の水作のコーナーフィルターに鹿沼土を仕込みました。
そこで使用したのが、水作のメッシュケースです。

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これは、フィルターの形をしたメッシュケースで、中に好きな濾材を入れて、コーナーフィルターに組み込むことができます。だいぶ前に購入していたんですが、使うタイミングを逸してお蔵入りしていました。
また、ソイルを入れていた外付けの濾材カートリッジも中身を入れ替え、鹿沼土を仕込みました。
仕込んだ後はバケツで数分間試運転し、泥を吐き出させ、水槽に投入してみました。
↓鹿沼土を仕込んだコーナーフィルター
11/29 UP
この鹿沼土、使用すると硬度が低下し、軟水に傾くようです。
うちの大磯砂と上手くバランスしてくれれば良いのですが・・・
あと。pHもうっかりすると6を切ることもあるそうです。
水質が変化すると、水草はもちろん、その他の生体にも影響が出るので、ちょっとこまめに監視してみようと思います。

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1000羽
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