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「気功」洗脳術の感想 

本書を書いた苫米地英人氏は
かなりの本を出しているし、
個人的には私もその中の何冊か読んだことがあるが
この本は、おそらく著者のなかで
一番のトンデモ本になると思う。


理由としては、本書に書いていることが
荒唐無稽に感じるところがかなり多いからだ。

たとえば、
「気功でガンが治る」とか「雷にうたれて才能が開花した」とか
正直胡散臭いところが目に付く。

ただ、気功自体に関しては
ブラシーボ効果というのがあるので
完全に否定するわけではないが、
あまりにも極端すぎると思う。


一応、気功術の方法が本書に載っていて
自分もやってみたが、なんかうまくいったように思わない。
他の気功の先生は、この本を見てどう思うのだろうか?

ちなみに本書についている付属のCDの音源については
聴くと頭が刺激される感じがするが
これは脳にいいのかも良くわからない。


ただ、本書に書いていることは
著者のほかの本に書いていることを一応整合性は
とれているので、気まぐれで本書を書いたわけではなさそう


FREE 感想

本書はフリーについていろいろな角度から書いている。
ゲルのことなど歴史から見たフリーミアムのことも書かれており本書は

日本でフリーに関しての心配は
違法ダウンロードによってコンテンツの流出することだと思う。
それについては、本書では「デジタルのものは遅かれ早かれ無料になる」
と書いており、今の違法ダウンロードもその流れに乗っているものに感じる。

これに対するフリーミアムビジネスの例は
違法ダウンロードを逆に利用して、コンテンツの知名度を上げ
音楽のライブなどで収益をあげるというビジネスにしている。
ただ、日本ではこのように違法ダウンロードに対して
個人を叩く傾向があるようなので
あまり解決しないし、利用もなかなかできないように思う。



負けない技術 感想


本書はサブタイトルで「逆境突破力」がついているが
逆境でないときでも参考になるように思えた。

個人的には本書は結構面白く、スラスラ読めた。
「負けない」という言葉は個人的には
後ろ向きなイメージがしていたが、本書では「負けない」というのは
「勝ちたい」というのに対して自然に近いと書いている。

「勝ちたい」というのは欲望に際限がないので
徹底的に相手を叩きのめしてしまう意味も孕んでいるのが理由らしい。
現在の結果だけで判断する世の中では
本書のような言葉を心の隅においていくはいいと思う。


さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 感想


本書はタイトルに会計学とついているが
正直、会計というのに興味をもってもらうための本というコンセプトで
書かれたので、会計というより身近にあるビジネスについての
謎解きみたいな方向になっていると思う。

ただ、個人的にはこういう本はおもしろかったが
会計の勉強にはなりにくい感じがする。

ちなみに「さおだけ屋がなぜ潰れないのか」という
タイトルの理由は、「さおだけ屋」は金物屋などの副業で
やっているので、売れなくても問題ないというのが答えだった。

ただ、今の時代で「さおだけ屋」はほとんどいないと思うから
タイトルでピンとこない人もいるかもしれない。


働かないアリに意義がある

本書はアリの生態系について書いている本である。
ただ、アリの生態系といっても
すべてが効率的でないことが本書でも何回か書いている。

ただ、個人的には途中の遺伝のところなどは
生物学のことをよくわからないので
そこらへんが理解がしにくかった。
しかし、面白い本だと思う。

本書の話と直接関係ないが
本書では、このことを研究するのに苦労していることを
ちょくちょく書いていたように思う。

こういうことを書くということは
おそらく大学の教授は暇人というイメージが一般的にあるように思う。
暇人というイメージでなくても「税金を使って無駄な研究をしている」
というのが一般的な人の意見だろうと思う。

だから、民主党政権が事業仕分けをしたのは
そのようなイメージを国民がもっていることを
わかっていたで、それのパフォーマンスの意味もあったように思う。

しかし、役に立つ研究というのはノーベル賞などによって
注目されない限りは基本的に「役に立たない研究」であると思う。
このように研究の例をとってみても
社会には「無駄」を持っていることが
社会を維持していくための余力になるのは虫でも人間でも同じようなものだろうと思う。


   
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