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原子力神話からの解放(高木仁三郎) 感想




本書は2000年には発売された本を
文庫化したものです。
本書の著者は亡くなっていますが
ここに書かれていることは10年たった今でも
問題は何も変わっていないと思います。

本書では「2010年にかけて、運転開始から
30年がたつ原発が増えていくので
そういう時代に大きな原発事故が起こる可能性が高い」
と書いていてそれがぴったりと当たっているので
正直驚きました。

FUKUSHIMA福島原発メルトダウン(広瀬隆) 感想




本書では福島原発の事故をはじめ現在の原発の
危険性を指定をしてます。

この本の趣旨は原発の危険性や
今日本にある原発はどれだけいい加減につくられて
いるかが書いています。
ただ、本書を読むと俗に言う「危険厨」か?
と思ってしまうかもしれませんが
今の原発事故の状況を見ると著者のほうが
正論であると思っています。


「本物の営業マン」の話をしよう(佐々木常夫) 感想



本書は自閉症の息子をもち、妻がうつ病になった経験から
ワークライフバランスで有名になった著者の
「営業」について書かれた本です。

個人的には少々理想論的な感じがするが
やれ「根性」だ「努力」だという日本的な精神論に
走らないところは好感が持てた。

コメント返答 5月22日

コメントありがとうございます。





人生のんびりさん


>どこかで日本は共通語がないというのを見ました。
これは言葉の意味が明確に決まっていないことだと思います。

言われてみれば確かに。。

相互リンクありがとうございます。
こちらも作成しておきましたよ。


相互リンクありがとうございます。
こちらも確認しました。
よろしくおねがいします。

そうだったのか!中国(池上彰) 感想



個人的に2冊目の池上彰本
文庫本ながらかなりのボリュームがあるように思う。
本書は中国の現代史について書いている。

あんまり学校で近代史を学ぶことが
多くないような気がするので個人的には
新鮮だし面白かったと思う。

ただ、本書では中国を批判的な部分が
多いようだが、その批判されてきた部分は
中国としてはあまり直視したくないのだろうと思う。

コメント返答 5月21日

コメントありがとうございます。





人生のんびりさん


回答ありがとうございます。

最初に、超しょうもないへりくつ。

>ただ、先進国で日本は異質という感じはします。

そりゃー、日本以外の先進国は
西欧、北欧、北米の歴史的につながりのある国しかないもん。


さて、
日本について、とりあえず、まじめなのが特徴ということで、
ひとつの結論にたどり着きました。
(まじめの一言だけで語れるほど、日本は単純じゃないけど)

今後は、「日本」と言う言葉の使われ方、意味に注意して
いきたいなぁと思ってます。

自分のコメントにお付き合いいただき、ありがとうございます。
また、今後ともよろしくということで相互リンクをしたいのですがよろしいでしょうか?





>そりゃー、日本以外の先進国は
西欧、北欧、北米の歴史的につながりのある国しかないもん。

日本は島国なので、それが文化に影響したのは
確かにあるのでしょう。
歴史的な意味では、これは大きいと思います。


>今後は、「日本」と言う言葉の使われ方、意味に注意して
いきたいなぁと思ってます。


「日本」という言葉の意味は状況によって変わってくると
思います。「日本」という言葉も、日本の文化、日本人、
日本経済など話によっていろいろな意味があるように思います。
内容は日本と関係が深いような意味が多いでしょうが

どこかで日本は共通語がないというのを見ました。
これは言葉の意味が明確に決まっていないことだと思います。

個人的に日本人は表現を曖昧にしたり
言い切らないような言い回しにする傾向に
なっているのでしょう。

つまり、言葉自体の意味はそんなに多くなく
話の文脈やそのときの状況に意味が左右されやすい
のが日本語であると思います。



あと、相互リンクありがとうございます。
リンク集に追加させていただいたので
すいませんがブログのリンク集にちゃんとあるかどうか確認
をしてリンクをお願いします。



コメント返答 5月20日

コメントの返答をします。





人生のんびりさん

回答ありがとうございます。

>震災中でもニュースとかで
他の国が「日本人はあのような状態でも暴動を起こさない」
という理由で賞賛されていました。
>日本人は真面目だと思うので
被災している方もあのような状況でも
その美学を頑なに守っているのだと思います。

良くも悪くもまじめなのは日本の国民性と言っていいかと思いますね。

>>「貧しくともみな幸せそう」な社会は、
古今未曾有ではなく、世界中を探せばあちこちにある気がするんですけど。

>これは発展途上国など探せばあると思いますが
現在先進国ということで日本が目立つという理由で注目
されているのではないかと思います。

先進国は貧しくないはず。


>良くも悪くもまじめなのは日本の国民性と言っていいかと思いますね。

確かにこれは、いい部分もありますが
無理をしてしまうという悪い部分もあるでしょう。
ただ、これは世界から評価されていますが
今回の地震では被災者は無理をしていると考えなくて
ならないと思います。

>先進国は貧しくないはず。

コレはコメントを見て気が付きました・・

確かに先進国は貧しくはないでしょう。
ただ、先進国で日本は異質という感じはします。

コメント返答 5月19日

コメントの返事をします。





人生のんびりさん

そうですか。。

自分としては違和感を感じてしまう点がちらほら。


>個よりも公、金よりも徳、競争よりも和、主張するよりも察する、
憶測や「もののあはれ」まどを美しいと感ずる我が文明は、
「貧しくともみな幸せそう」という、古今未曾有の社会を作った文明なのです。

自給自足していて、とりあえず食うものに困らず、
戦争に巻き込まれず、村の中でも大きな対立がなく、
昔ながらの伝統を守り、自然に感謝し・・という、

「貧しくともみな幸せそう」な社会は、
古今未曾有ではなく、世界中を探せばあちこちにある気がするんですけど。

そもそもの間違いは、

日本の誇り=日本は世界一の社会だ(文明だ、精神だ)

という、何か世界一のものを担ぎ上げなければいけないと考えたことだと思います。
肩肘張らずに、
「俺はこの村で育った。都会に行けばここにはない色々なものがある。
でもこの村が好きだ。俺にとってこの村よりすばらしいところはない。」
くらいで誇れればいいのではないかと思います。
(自分は自分の出身地すら誇る気がしないのですが)


>だから、「がんばろう日本」は、被災者にとっては
キツイ言葉かもしれませんが和を大切にする
日本ではピッタリかもしれません。

この点は納得しますね。
この言葉は許せないですけど。


「日本人の誇り」で引用したのは確かに
「日本は誇りと文化で日本一だ」というオーバーな感じで
あると思います。


このように書いている理由は、私が思うに「日本人の誇り」という本は
前提が「日本人は日本が恥ずかしいと思っている」という
イメージをもっているということと、
昔に日本に来た外国の学者とかが
同じようなことを文献に書いていたのが理由だと思います。

震災中でもニュースとかで
他の国が「日本人はあのような状態でも暴動を起こさない」
という理由で賞賛されていました。

このようなことなっているのは、
日本人の「恥の文化」かどうかはわかりませんが
ある種の美学があるように思います。
(悪いことをしても、神様が見ているとか)

日本の文化は世界一という意識はないかもしれませんが
日本人は真面目だと思うので
被災している方もあのような状況でも
その美学を頑なに守っているのだと思います。


ただ、そうするために無理をしているのは確かで
「がんばろう日本」という言葉は、さらに無理を重ねるように
しかならないので被災している人にとってはキツイのでしょう。


>「貧しくともみな幸せそう」な社会は、
古今未曾有ではなく、世界中を探せばあちこちにある気がするんですけど。


これは発展途上国など探せばあると思いますが
現在先進国ということで日本が目立つという理由で注目
されているのではないかと思います。

コメント返答 5月18日





人生のんびりさん

リンクが失敗してしまった。。
もう一度書きますので、すみませんが、先に書いたやつは削除をお願いします。

Mr.Tさんのお返事に対して、そうだなあと思うところもあるし、いや、こうだろと思うところもあるんですけど、
論点がぼけてきたので、細かいところは置いておいて、勝手ながら最初の質問に戻りたいと思います。

自分は、Mr.Tさんが日本人の誇りの書評で日本について書かれたのを読んだんですけど、
Mr.Tさんという人は「日本」というのをどういう意味で使っているのかな?と思ったので、
原発事故と「がんばろう日本」を例えにして、「Mr. Tさんは「日本」についてどう思われますか?」と書きました。

これまでのやり取りで、日本の国民性としてあげられるキーワードはいくつかあったと思います。
・「がんぱろう日本」は直接被災者には言えない、が、なぜか多くの国民は納得してしまう。
・仕組みを変えようとしなかった気質。
・被災者に対しては募金やボランティアで支援する。
・国政に対して、国家の主権者としての責任は感じていない。(と、人生のんびりは思う)
・難しいことは上の人に決めてもらいたいと思う。

結局のところ、
日本ってなんなんでしょう??


正直、自分が「日本」ってなんだというと
なかなかうまく答えられないです。

書評のなかでは「日本」という言葉は
使っていますが最後のほうに
「日本国民」としたのは
「今の日本人はモラルが低下してる、昔は誇りがあったのに」
いうニュアンスを感じたのでこのような言葉にしました。


「日本人の誇り」の中の言葉を借りると
>p248
個よりも公、金よりも徳、競争よりも和、主張するよりも察する、
憶測や「もののあはれ」まどを美しいと感ずる我が文明は、
「貧しくともみな幸せそう」という、古今未曾有の社会を作った文明なのです。

著者は昔の日本のこの価値観は日本の誇りだと書いています。


個人的に「日本」というのは何かというと
上記のような価値観をある程度維持しているが
「グローバル競争力」や「経済成長」など
他の国の矛盾している価値観が入っている国だと思います。


だから、「がんばろう日本」は、被災者にとっては
キツイ言葉かもしれませんが和を大切にする
日本ではピッタリかもしれません。


また、国政なども主張することは
どこかでカッコ悪いみたいなような風潮があるのでしょう。
(戦前ではこれでよかったかも知れませんが、
現在は手遅れになるレベルまで行動ができないかもしれませんが)


あまり、上手くまとめられてないかもしれませんが
私は日本というのは現在ではこんな国だと思っています。

コメント返答 5月17日

コメントありがとうございます。





人生のんびりさん

自分のコメントをわざわざ取り上げていただきありがとうございます

まず、原発&行政組織としての日本について、

>大手メディアの情報はをそのまま信じていては
原発に対する危機感は普通はそこまでなかったと思います。

それは確かにそう思います。
でもだからといって、「俺はだまされた」と
被害者ぶることが許されるとは思えません。

>今回の原発事故も今までの「仕組みを変えようとしなかった気質」が
原因になっていたと思います。
ただ、仕組みを変えるにしろ総理大臣などのトップが
決断をしなくてはいけないので、個人的には
総理には決断力が正直足りないと思います。

ここは自分の思っていた論点と違うんです。。。
「仕組みを変えようとしなかった気質」が原因だと、自分も思うんですけど、
国家の主権者として国民一人ひとりが、政治に関心を持って、
「政治の話なんか面倒だ」と言わずに、身近な人とでも、ネット上でも、
議論をしていくことが重要だと思うんです。
国民が「政治の話なんか面倒だ」と思っている間は、政策を戦わせる選挙はできないでしょう。
当然総理もろくな人が出ないと思います。良くも悪くも国民の代表なので。



続きまして災害と故郷的な意味の「日本」について、、

>「がんぱろう日本」については
(中略)直接被災者には言えない言葉でしょう。

でも、これのおかしさに、誰も気づかないのが不思議です。自分は。。

>ただ、コレについてはボランティアとかの個人が
どうこうできる問題ではないように思うので
ここでもトップの決断が試されるのではないかと
思っていますが、ちゃんと決断できてないように感じるのが
個人的な意見です。

なんでまたトップの問題になるのかなぁ^^;
トップは、「いついつまでに何々をつくり、いついつを目標に町を再建します」と
政策の話しか言えません。
大きな被害を受け、深い悲しみを背負う人に対し、
その悲しみを共感することすらできない私たちはどう向き合えばよいのか、
この問題は個々人で考える問題だと思います。
その問題を「がんばろう日本」に押し付けてしまっていることが、問題だと思います。

もしかすると、国民一人ひとりが向き合うべき問題を、
マス(マスコミ、日本政府、故郷的な意味の日本)任せにしたことが問題で、
その点は変わっていないのかも。



たしかに私も含めて、
「だまされた」というのは許されないと思います。
ただ、これについては少し前、2ちゃんねるとかで
「福島県民は原発の恩恵を受けていたから
原発に文句をいうのはおかしい」という意見が出ていました。
これは極端ですが、「反対しなかったから文句をいうのはおかしい」
という

確かに原発の恩恵は受けている人もいたかも
知れませんが、このような事故が起こることは
わからないかったのでしょう。
だから、「騙されたほうが悪い」という意見を
言うときはこのような極論になってはいけないと思います。

ただ、今まで大半の日本人は
「日本のエネルギーは原子力を使わないと
やっていけない」という認識があるので
「多少は危険だが仕方ない」という人が多いと思います。
ただ、今回のような事故は予想以上だったというので
どれくらい危険かということを改めて考えたということでしょう。


「がんばろう日本」については
個人としては正直、被災者の方は想像以上の
津波、地震、原発や風評被害など苦しみを味わっているとは思います。
これを共感するということはなかなかできないでしょう。
これは、たぶんメディアではわからないことでしょう。

個人的には被災者に向き合っていくことは
なかなかできないので、「被災者だ」とか変に構えないで
やっていくことが大事だと思います。
普通のことでしょうが風評被害の差別があるらしいので・・・
「がんばろう日本」はスローガンとしては立派でしょうが
「がんばれる人間」はそこまで多くないとおもいます。

ただ、毎日テレビで地震被害のことをいうことで
地震の記憶を風化させないという役割は
果たしているかもしれません。

ある意味、被災者だと構えないと同時に
今回のことを風化させないことが大事だと思います。


余談ですが政治にできることに関しては、
まず選挙に行くことが大事だと思います。
最近の東京都知事選の投票率は約57%だったみたいです。
40%以上が投票してないことになります。
これは東京都知事選のことですが
多くの選挙も似たようなことになっているでしょう。

良くも悪くも国民の代表の政治家ですが
投票率を見ると「国民の半数の代表」になっているので




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