アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

日本は悪くない悪いのはアメリカだ 感想

本書の内容はバブルのころのアメリカの経済の問題は
日本の問題ではないという趣旨の本だが
本書が書かれたのは20年以上も前なので
現在と状況がかなり違うし、本書の経済政策にすべて正しいとは
思わないが本書で指摘されている問題は
基本的に現在も変わらず残っていると思う。


その1つとして本書では国民経済ということを
日本にいる1億2千万の国民をどのように生活させていくか
ということを書いているが、
現在グローバル化といわれている現在はこのことの
重要性は大きくなっていると思うが
そのことについて、あまり語られていないように思う。

ちなみに本書では「アメリカとの貿易摩擦を改善するには円高にする」
という世間の空気があったらしいが
現在円高で日本は困っているのは
この風潮の後遺症なのだろうか。

永遠の0 感想

本書は主人公が太平洋戦争のときに
亡くなった祖父のことを知るために
祖父の生涯を調べるという話だが
過去の話の臨場感のほうがすごい小説だと思う。

個人的には小説をあまりよまないので
この小説がいいかどうかはわからないが
個人的には面白いし、特攻のことなどはかなり衝撃的だと思う。

本書に書いていることはフィクションだし
これを読んだ人で「これは真実と違う」という人もいるかもしれないが
戦争で多くの人が亡くなったという事実は現実にもある。

本書はただの小説というだけではなく
多くの日本人が戦って死んでいった戦争を現代人が考えるきっかけに
なるものだと思う。


「心理戦」で絶対に負けない本 感想

本書は心理的な詐欺とかに良く使われるテクニックなどを書いている。
まあ、本書に書いていることを使いこなせたら、確かに心理戦で絶対負けない
ということになるかもしれないが、
なかなか使いこなすのは難しいし、少し状況的に良心が痛む人も
いるように思うので実用書というわけではないと思う。

ただ、本書は結構面白いが
テクニックの名前とか長ったらしいカタカナが多いが
これも心理的なテクニックなのかと思ってしまう。

個人的には、最初の合成洗剤をあわ立てるために
余計なものをいれたというエピソードが面白かったのし、
身近なところで心理的に仕掛けられていると思う。

欲を言えばネット社会なので、
それに対応したような話も書いて欲しかったと思う。

スティーブ・ジョブズ名語録 感想




アップル社のCEOで日本でもかなり有名な経営者になった
スティーブ・ジョブズだが、CEOを引退したので
いまさらだが本書を読んでみることにした・

ただ、今までもジョブズ氏に関係する本は何冊か読んだことがあるが
私が個人的に思うに、ジョブズ氏はカリスマとか言われているが
単純に結果を出したからこういうことを言われているだけだと思う。

前書きでは「日本ではイノベーションがおきにくくなった」
と書いているが、個人的には日本ではジョブズ氏みたいな
自信をもって大胆なことを言い、必要とあらば他人に暴言を吐くジョブズ氏みたいな人物は、
日本のメディアに「謙虚さがない」とか言われて完膚なきまでに叩かれることが
多いのではないかと思う。

ホリエモンは典型的な例だが、本書を読んでジョブズ氏は
ある意味ホリエモンよりもインパクトが強いことを言っているので
「日本では同じことを言ったらどうなるんだろう」と考えさせられた。

余談だが最近でも、「死の町」とか「放射能つけるぞ」を言ったとかで
大臣がやめたくらいだから、この発言は本当に言ったかどうか、
どれだけ人を傷つけたかは別にして辞めるのはやりすぎだと思う。

さらに、この大臣の後任は原発事故のときに
「直ちに影響はない」とか言った人がついた。
原発事故当初にこのような発言をしたのだから、
復興に責任をもってやるかどうかは疑問がある。

要は日本では失言とかにはかなり厳しいので
結果を出してない人物は何を言っても説得力がないようにされ
結果を出した人はなにを言っても美化されるのが
ある意味日本人だなと思う。

「日本には共通語がない」というのを誰かが言ってたのを
思い出したが、まさにその通りだろうな

君たちはどう生きるか 感想



本書は戦前に書かれたものであるために
本書の話の時代背景は少し今と比べてずれていると
感じるが、本書は多くの普遍的なことを書いていると思う。

ただ、本書自体は子供向けに書かれている本らしく
本書の話の主な出来事は「コペル君」という中学生の視点で
書かれている。
それを大人の視点で補完する感じで
「叔父さんのノート」というところが章ごとのあとであって
その文章の構成はおもしろいと思った。

個人的に感じたことは、本書は戦前に書かれており
言論統制に近いことをしていた時代であったため
中盤での内容は少し「反右翼」的な内容に感じてしまった。

魂にメスはいらない 感想




本書は精神分析から、いろいろ書いている。
私は本書の著者についてもユングについても
まったくといって知らないのですが本書は面白いと思った。

本書では、精神分析のために「夢」や「催眠」を使っているのが
出ていたが科学にそのようなものが使えるのかと結構驚いた。
ちなみに本書は1979年に発刊されて、文庫になったのは
1993年なのでかなり古い本なのだが古さを感じさせない
内容だと思った。

五体不満足 感想



本書はベストセラーになったらしいが
いまさらながら読んだ。

本書は完全版ということで
文庫本になる前の本書が出てベストセラーになったあとの
話も書いているが、それを読むとマスコミとかに
ベストセラー作家っぽく扱われていることで
窮屈な生活をしていたと感じていたらしい。


心に太陽を持て 感想



本書は世界の逸話集を集めたものらしい。
基本的に短編が多く、一つの話がページ数が少なく
個人的には読みやすいと思う。




(以下ネタバレあり)

子どもを伸ばす魔法のことば 感想



本書はおそらく子どもをもつ母親に対して
書かれた本だと思われるが
個人的にはこれは全体の教育に関わるものだと思う。

失敗の本質 感想



本書は、第二次世界大戦で日本がなぜ
戦争で負けたのかを書いています。
本書はその時代の戦争の失敗を書いてますが
本書で触れている日本の失敗は
現在の日本の組織的な短所にも通じると思います。
    >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。