アクティブスローライフ

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それは今年の９月の未明の事であっった。丁度私は居間のソファーベットに横になってTVをみていたその時であった。ドンと言う短い振動でベットの背もたれに撥ね飛ばされ叩き落ちて何が起きたのか気がつく。回りを見渡したら家具は倒れてはいない。照明用のコード付きの電灯だけが大きく揺れていた。家の中は一輪挿しが落ちていて割れただけであった。室内には被害はただそれだけで皆無に近い状体出会った。カーテンを開けるとまだ薄暗く回りのたてものの明かりはまだ着いていた。そのうちの電気が消える。地震の情報を得ようとしても得られず机の横においてあった携帯ラジオを取り出してスイッチをいれる。やっとニュースが流れてきた。震源は厚真。・安平方面であるらしい。何度も地震を経験している我々はまさか厚真・安平方面が震源とは思わなかった。そこは良く釣りにいくとき通る場所でとても考えられ無い場所である。外が少し明るくなってきたので家の回りを確認しようと出て見たついでに車で少し走ってみようと思った。道路は車がノロノロと走っている。それもそのはずである。信号がついていないからだ。コンビニの回りは人だかりで何があったのだろうと思って除いてみると買い物袋をもった人が行列を作っている。店舗には電気がついていない。暗闇のなかで懐中電灯と計算機をもった店員がレジ業務をこなしたいる。暗い店内には篭に食料や水を入れたお客が一杯でとても買い物をするような状態では無い。陳列棚を見てみると空の棚が目立つ。水・お茶・牛乳・パン・おにぎり・弁当・カップ麺・電池・充電器が殆ど無い。ここのコンビニがこの様な状態だとしたら他はどうなっているのだと思いノロノロ道路に出てみるとスーパーマーケット・コンビニ・ドラッグストアー・大型家電専門店荷はものすごい人の列でとても買い物が出来る様な状態ではなかった。　
我が家ではまず電気が着ていないので冷蔵庫のものを整理しすぐ出して使うものとそうでないものとを分けて冷蔵庫・冷凍庫のドアの開閉回数を減らすことを考えた。幸いなことに水は出たのでものすごい助かった。それから調理に使えるガスコンロを用意した。キャンプで使うものも総動員した。それから出勤して会社で使う用品を買いに出掛ける。どこにいっても同じ状態が続いている。午前中一杯かかって充電器と電池をてにいれることが出来た。頭を使って穴場を探す。電池は大型カー用品や釣具でやっとてにいれることが出来た。今度は車にガソリンの給油をしにスタンド探しである。給油も金額制限、リッター背原画かかっていて希望通りにはいれてくれない。一丁画車が溢れている。やっと使う分確保して戻る。それで仕事は殆ど出来ずじまいである。帰宅するとニュースが入ってきて札幌市内でも液状化で住宅が傾いていたり建物の壁や階段に亀裂が入ったところが出ていたり驚きである。高層マンションにすんでいるかたのなかにはエレベーターが動かずお年寄りは階段の上下が大変で避難所に避難したかたがいたり水がでなくて給水車から給水を受けたりしたかたがかなり居たようだ。高層マンションの場合給水用ポンプが動かず水がでないと言う状態になったようである。またエレベーターも動かないのでそれを運ぶのも大変である、2日も停電で真っ暗な夜を迎える。一部電気の復旧が始まったと言うニュースガはいる。我が家ももうすぐだと思う。近所のオール電化のお宅は調理が出来ず困っていた。１台ガスコンロを化してあげる。今思えば秋の時期で良かった。厳冬季であったら暖を取ることが大変で灯油やポータブルストーブを持っていないかたは大変である。3日も電気がつかず真っ暗な夜である。精神的にダメージが出てくる。暗闇でTVの見れない状態が続くと出るものなんだ。東日本大震災や熊本地震や水害頭で避難した人たちはそれこそ半端でないダメージを受けられたことがよくわかる。また日々のなにげない生活がどれほどた

いせつかがわかる。ついに4日になる。もう妻はTVを見たくて車のTVを見ようと言い出す。夕方だった.。TVをつけたら向かいのマンションに電気が点った。2人して「ついた」と同時に。　　声をあげる。早速家にはいりTVをつける。なんと落ち着くものか！！やっといつもの生活に戻れる嬉しさが沸き上がって来る。